桜庭乱入しなかったら天道輝はアイドルになっていなかったかもしれない
光る通知!!!!
唸る端末!!!!
理由あって新規Pになりました!!!!!!!!!!*1
先輩Pの皆様、よろしくお願いします。舞田Pとして精進していきます。
Pは担当に似るらしいので、私もスピード辞職並みの勢いで沼っているのですが、数年前リアタイしていたアニエムをちゃんと見返したいがためにニコニコに課金しました。
舞田P就任記念に買ったiPadで毎晩見ています。
見ている……のですが…………
1話の感想「天道先生がアイドルになったのって、こんな感じだったっけ?!!?」
おかしいな……あやふやな記憶では、天道輝ってノリノリで転職した印象が強いんだが……*2
混乱しながら1話を見返した結果、
「天道輝は桜庭先生に正論ぶっぱされなかったら弁護士を続けていた可能性がある」
という結論が出ました。
待ってください。私の話を聞いてください。
あくまでも理論上の話なのは分かっているんですよ。
ただ、法律の表面齧ったPの妄言に付き合っていただきたい。*3
話を組み立てるのが苦手なので、以下1話を見ながらの時系列順をオタクの悲鳴とともに整理していきましょう。対戦よろしくお願いします。
~試聴開始~
少年「お兄ちゃんの嘘つき!」
ウッワ身長差~~~~~~~~!!!!!
てんてるってガタイがいいもんな……
っていうか、この少年って何やらかしたの? マジで各方面詳しくないんですけど、事務所の方針で手を引く=儲けが出ない=敗訴の見込みが高い、ってことでは……?
都内大手事務所に勤めるぐらいには天道先生ってかなり優秀だと思ってるんですよ。その彼を以てして弁護しきれないって何……?!「お前を絶対に守ってやる」って言葉選びから察するに、単なる民事じゃなさそうな気配がするのですが
輝「とにかく事実確認からだな……」
さすが弁護士(28)
ありえない事態に慌てず*4騒がず*5、契約問題の大原則である事実確認から入るのプロでは? プロでした。
一般人なら半発狂のシチュでも冷静に手順を踏もうとするの、法律世界に身を置いている人なんだな……とオタクは実感しました。ありがとうございます。
輝「私、天道と申しますが」
天道先生、取引先に電話かけるとき職業名乗らないタイプだな?*6
あと契約書はクリアファイルに入れてくれ、頼む
輝「この契約書について説明を求めます!」以下
ここから本題!!!!やっと入れる!!!!!!
「酩酊により意思能力を欠く状況でなされた契約であると主張しまウッ!!!」、二日酔いでスラスラ出てくるのさすがプロというか、体に染み込んでいるんだろうな……さすが訴訟に強いアイドル……
しかしオタクは気づいてしまった。
これが民法改正前の時空であることに…………
旧民法とか何も覚えていないからちょっと待って……
少し早いけれど論点を整理しましょう。素人知識なので間違っていたら詫びます。
ここで輝が315事務所に来た目的は、おそらく契約の事実確認をして場合によっては専属アイドル契約の無効を主張し弁護士を続けること。
気持ちは分かる。28歳にして記憶が無いまま突然アイドルになっていたら、とりあえずちょっと待ってと言いたくなると思う。
次に、輝がやりたいこと。
(多分)意思能力を有しなかったことによる契約の無効を主張するための話し合い……なんだろうけど……
改正前だから「民法第3条の2を見ろ」って言えない~~~~~!!*7
めんどくせ~~~~!!!!
これだから法律は嫌なんだ……
この場合って何の条文参照するんだ? もう分からない……
とりあえず意思無能力者の線で話を進めていいですか?
てんてるも錯誤って言いだしてないから、こっちの話なんだろうな(?)
この時点で半泣きの頭弱いPです。有識者の皆さん助けてください。なんか色々混ざっている気がする。
取り乱しました。失礼。
条文あろうがなかろうが、判例では「泥酔して意思能力(=自己の行為の結果を判断することができる精神的能力)を欠いているので当時の意思表示(=バーでアイドル契約結びます!ってノリノリしたこと)は当初から無効」って言ってるので、
ざっくり言うとそもそもバーでの契約は無かったことになるはず。
だから専属アイドルにはならない、俺は弁護士を続ける、って輝は言いに来たんじゃないかな~~~~~~~*8
概略としてはこんな感じです。やっとアニメに戻れる。
モブを止めるてんてる
おっさん赤面してんじゃねぇか……攻略が早いよ……
太陽だよ…………(IQ3)
輝「いやいや、俺覚えてないですし!」
この時点で泥酔していたことは分かりますね、はい(涙目)
ていうか石川P!!!!!!!
泥酔してたの分かってて営業したのかよ!!! それはアウトだぞ!!!!!
強かとは思っていたけど、改めて何てヤツなんだ……スレスレじゃないか……
石川P「自分で契約書は作っちゃうわ……(以下略)」
お前何てヤツなんだ(再)
あとてんてる、iPadお揃いだね。かわいいね。自分で契約書スラスラ書けるの、頭いいんだね。オタクはさっき法律大混乱起こして死にそうです。
輝「確かに俺の書式だ……」
さす弁護士~~~!!!!
弁護士って、先生ごとに書式の癖があるんだよねマジで。天道先生もあるんだよね。Pちゃんときめいてきちゃった。けっこうキッチリした書式なんだよね。エリートめ。マジで法律教えてください。
からの、
石川P「契約書はきっかけにすぎません。もし天道さんにその気が無いのでしたら、この場で破棄しましょう。」
上手く逃げたな!?!!!???
こ、こいつ~~~~~!!!! 巧みな話術すぎる……!!!!!
しかしこれで、輝の目的通り契約は無効となったのである。
そう、あの男が現れるまでは…………
桜庭乱入!!!
~やる気が無いなら今すぐ出ていったらどうだ~
-Yaruki ga nainara imasugu deteittara douda-
この時Pは思い出した、天道輝の月星座は獅子座であることを……
獅子座の特徴:特別喧嘩早いわけではないが、勝てる喧嘩を売られたら買う。喧嘩じゃなくても、相手から下に見られたと感じたらカチンと来がち。自分が一番。
(※個人の感想と偏見を大袈裟にした感想です 太陽獅子座の女より)
法律的には無効となった契約!
そこに突然乱入してきた初対面の失礼な男!
契約どうこう関係なく燃え上がる闘志!
そう、ここに天道輝の第2ラウンドが開幕したのである。
っていうかこの時点で喧嘩買った時点で、「やる気ならお前なんかに負けねぇ!」って自信があったんだろうね。契約破棄しようと乗り込んできたけど、内心アイドルの話に興味と憧れが燻っていたんだろうね。それに火を点けたのが桜庭先生なのかもしれないね。天道輝、最高だよ……
こうしてJupiterのライブに足を運び、笑顔で溢れる会場を肌に感じ、アイドル一直線となった天道輝であった。そういうことで合ってます?
結論として法律的には一旦無効になった契約が、桜庭薫という男に火を点けられて新たに結ばれたんだな……エモだな……
あと天道輝ってマジで月獅子が似合うなぁ!!!*9
これだからアイドルはアツくて最高だぜ。
今後ともよろしくお願いします。
Pより